多軸とは
構造について
駆動源としてオールギヤー及びギヤー+ユニバーサルジョイント、タイミングベルト方式等があります。
ギヤーBOX本体等材質については主にA2017等アルミ系の特殊軽合金を使用。ギヤー及びスピンドルの材質は主に特殊鋼(SCM435・SCM415)を充分な熱処理加工後、研磨(必要に応じてギヤーを歯研仕上)しております。弊社ではハンドリング性も重視しているため、多軸の外形等は標準型にこだわらず、一品物として軽量・コンパクト設計に努めています。
多軸使用のメリット
生産性が向上し、省力化になります
同時に多数の穴加工等が出来るため(生産性向上)、加工工数を大きく低減できます(省力化)
製品の生産時間短縮に
今日、機械生産品に関して品質は勿論のこと、生産時間短縮が求められています。
多軸は同時に多数の穴加工等が出来る為、時間短縮が大幅に改善されます。それが大量生産品で有れば、有る程、多軸は力を発揮します。
省エネに貢献します
生産時間等の短縮により、機械を使用するのに必要な電気代等のエネルギーの低減に貢献します。
操作は簡単
多軸を駆動部に取付けるだけでどなたにでもすぐご使用になれます。
製品精度が安定します
多軸は決められた軸数・ピッチで製作していますので、穴加工忘れ等の未加工防止が出来、品質が安定します。
専用機等組込により、より高速化
大量生産品の加工に使用される専用機等工作機械に組込むことにより、精度が安定した製品の生産時間がより一層短縮され、高速化につながります。